【英語学習】日本語はむずかしい?外国語を学んで気づいた日本語のヘンな特徴

「日本語はむずかしい」って聞いたことがありますか?日本語が母国語ならそんな事感じる事はないだろうと思いますが。

外国の人が「日本語は難しい言語」というのを聞いたことがあると思います。

ぼく自身も日本で生まれ育っているので、日本語が難しいと感じる事はありません。

ですが長年の海外生活を経て諸外国の言語を勉強するうちに

「日本語ってホントに変わった言語だなー」とつくづく実感するようになりました。

ちなみにぼくはドイツに3年留学経験がありドイツ語は国際基準のC1レベル、TOEICは850のスコアを持っています。

とまあそれなりに外国語を勉強してきたぼくが、日本語のヘンな特徴を紹介したいと思います。

日本語のヘンな特徴1:音が少なすぎる


日本語の音っていくつあるのか知っていますか?

一般的に日本語は50音だと言われています。

50音とは「あいうえおかきくけこ、、、 わをん」の事です。小学校の頃に習いましたね。

要するに日本語って音が50しか無いんです。

 

これって他の外国語から比べてると、圧倒的に種類が少ないんですね。

 

英語の場合母音だけで30音、子音で24音 これらを複数組み合わせて出来る発音の数は2000以上あると言われています。

 

よく言われるのが、日本人はLとRの区別が分からないと言われますね。

LとR以外にも日本語には無い音が外国語には多く存在します。

 

日本語の母語話者が外国語を勉強する時に苦労する点の1つです。

 

そして日本語の音はすべて 子音+母音で形成されます。

子音だけで表現する音は日本語には存在しないです。

 

英語でいう「sh」や「th」のような音ですね。こういった音が諸外国の言語には多く存在します。

ほとんどの外国人からしたら、日本語の音は母国語にあると思うので音に苦労する人はあまりいないでしょう。

 

ですが、日本語のむずかしさは、全てをこの50音で表現する事にあります。

日本語のヘンな特徴2:同音異義語が多すぎる


同音疑義後とは同じ音で違う意味の言葉です。

 

例えば日本語の「はし」という音だけでも「箸」「橋」「端」など3つの意味があります。

その他にも

あめ「雨」「飴」

はな「花」「鼻」

 

など日本語には同音異義語がめちゃくちゃ存在します。

他の言語にも同音異義語はありますが、日本語ほど同音異義語が存在することはないでしょう。

 

これは前述のとおり、日本語が50音という少ない音で表現する特徴があるからです。

そのため日本語は漢字が無かったら物凄く読みづらいですね。会話の中では微妙なイントネーションの違いや、会話の流れから意味を判断しますね。

そういったことが日本語を学ぶ外国人はものすごく難しいそうです。

日本語のヘンな特徴3:人称代名詞が多すぎる


一般的な公的表現の一人称は「私(わたし)」ですがそれ以外にも「ぼく」「おれ」「じぶん」「おら」「わし」「うち」「せっしゃ」「わがはい」「おいどん」、、などその数はめちゃくちゃありますね。

一方英語の一人称は「I」の1つだけ。格変化の「my」「me」「mine」「meyself」の4つも含めても合計5つです。

日本語の一人称がいかに多いか分かります。

 

そしてその一人称の使い方でその人の立場や、相手との位置関係、性格などを表現できます。

 

わたし→ ビジネスの場、女子の普通

ぼく→ビジネスの場、丁寧、女子が使ったらイタイ子

オレ→男が友達同士で使う、女子が使ったらイタイ子

うち→ギャルっぽい

おら→田舎の人っぽい

せっしゃ→侍っぽい

わがはい→ねこである

 

このように一人称の使い方でその人の印象がわかるのが、日本語の他言語にみない非常に面白い特徴の1つです。

日本語のヘンな特徴4:主語の省略、語順が自由


先ほど日本語には一人称が多く存在すると紹介したばかりですが、一人称を省略して使うのが日本語です。

というより、日本語は主語を無しで会話をするのが一般的です。

例えば英語の

I am hungry.

日本語に訳すと

「わたしはお腹がすきました」

このような表現は間違っていませんが、一般的ではないですね。

 

一般的には「お腹すきました」もしくは「お腹空いた」「はらへった」など

英語は主語抜きでは文が成り立ちません。主語抜きだと伝わり方がまったくちがいます。

例えば

I go to the school.「わたしは学校に行く」

主語抜きの

Go to the school. 「学校に行け」

こうなると命令を促す、命令形の文章になり意味が違ってきます

 

また、日本語は語順が自由で、主語や動詞がどの位置に来ても意味が伝わります。

英語は語順が違うと意味が全く通じない文になってしまします。

例えば

He can play the piano well.「かれは上手にピアノを弾く」

「上手に かれは 弾く ピアノを」

「弾く ピアノを 上手に かれは」

 

このように語順を変えても意味が伝わりますね。

 

しかし、英語が語順をかえて

「well the piano play can he」

この様に語順を変えたら全く意味が伝わらない文になります。

主語無しで語順は自由でよい、これは日本語話者にとって普通のことですが、外国人にとってはだいぶ分かりずらい。

なぜなら会話の流れで主語を判断したり、文脈を判断しなければならないからです。

つまり、日本語というのは 他言語にくらべて非常にあいまいな表現の言語です。

まとめ:日本語は雰囲気の言語


言語と文化って切っても切り離せない、深いかかわりがあると思います。

日本語というのも日本の文化と深いかかわりがあります。

 

前述のとおり日本語は音が少ない、同音異義語が多い、主語がなくても伝わるのは、日本語が会話の流れや文脈で判断する言語だからです。

これは日本独特の空気を読む、周りとの波風をたてない、協調を大事にする文化に起因してるのかと思います。

 

一方で英語などのヨーロッパ言語は主張の言語です。

I have a pen.

日本語にすると「わたしはペンを持っている」または「ペンを持っている」です。

 

ですが英語だと誰がペンを持っているのか

またどんなペンを持っているのか、

そのペンは複数なのか、一つなのか、前述の特定のペンなのか

短い「I have a pen.」の中で明確にしています

 

ご存知の通り欧米社会は個人主張の文化です。

自分の意見をはっきりと述べる文化が言語にも深くかかわっていますね。

 

 

外国語を勉強すると、母国語を違った角度で見る事が出来大変面白いです。

また外国語が上手になるには、その国の文化を知る事も重要です。

英語や諸外国の言語を学ぶ前にその国を好きになり、文化を好きになる事が言語上達の近道とも言えます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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  • カツヤ
  • ノマドゲームエンジニア

    ノマドしながらゲームやアプリ開発。
    主にゲーム開発や海外生活についてブログを書います。
    現在タイのバンコク在住。

    大学卒業→ドイツ留学→日本で就職→ノマド生活開始
    アプリリリース合計8本

    ゆるいノマドの日常をYoutubeでアップしてます。