【海外生活】ドイツで手を上げたら逮捕?ドイツの知られざるタブー

ドイツがどんな国かご存知でしょうか?

ドイツには素晴らしい文化や観光名所があり、日本人の海外旅行人気渡航先にもなっています。

ぼくはドイツの文化に非常に興味があり、3年間ベルリンで留学をしていました。

今回はぼくが留学の経験から知った、ドイツの知られざるタブーを紹介いたします。

これからドイツに観光や留学、移住を考えている方は是非参考にしてください。

ドイツという国


ドイツは言わずと知れた経済大国でGDPはアメリカ、中国、日本に次ぐ世界第4位ヨーロッパ1位の経済大国です。

第二次世界大戦では敗戦国でありながら経済発展をし、日本と比較される事が多々あります。

 

ドイツという国にはどういうイメージをお持ちでしょうか?

ビール、ソーセージ、オクトーバーフェスト、ベンツ、BMW、アウディ、メルヘン、お城、などなど、、

こんなイメージを浮かべる人は多いと思います。

 

この様な文化の他にも、現代ドイツで重要なのがドイツと戦争の歴史です。

 

ナチスドイツ、アドルフ・ヒトラー、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)、東西ドイツ分裂、ベルリンの壁崩壊、ドイツ再統一

 

日本と同じように敗戦から発展した国ですが、その復興の道筋は全く持って違います。

 

この様な歴史は現在のドイツ社会を語るうえで避けては通れません。

ドイツ人がこの様な負の歴史とどう向き合ってきたのか、どのように考えているのか、現在ドイツ社会のタブーと深く関わっています。

ドイツで手をあげるな


ドイツの街中で手を上げたら逮捕される。

ドイツで手を上げることはドイツの社会でのタブーの1つです。

なぜ手を上げてはいけないのか?それはHitler Gruss(ヒトラーグリュース)ナチス式敬礼を連想させるからです。

 

 

第二次世界大戦時、ナチス党の敬礼として使われていたのが、この手を上げるポーズです。

Sieg Heil(ジークハイル)という言葉を映画やテレビなどで聞いた事がある人も多いでしょう。

 

ナチス式の敬礼はドイツの法律で禁じられており、公の場で行ったら逮捕されます。

G7での各国首脳の集合写真です。

 

ドイツのメルケル首相だけ手を上げるポーズをしていないですね。

 

ではドイツ人は手を上げる状況の時はどうするのか?

タクシーを呼び止めるとき、ウェイターを呼ぶとき、授業の時

 

このように人差し指を立てます。

ただ安心してもらいたいのが、誤って日本人がドイツで手を上げてしまっても逮捕される事はまず無いでしょう。

ですが間違いなく注意されますので気を付けてください。

 

また、そんな人はいないと思いますが「明らかに意図的にナチス式の敬礼をやっている」と判断されれば警察を呼ばれるので注意しましょう。

ナチス・ドイツ陰謀論


前述のとおりドイツ人はナチスドイツの歴史を恥じており、ナチスドイツに関連するタブーが多くあります。

 

かと言って人々がナチスドイツについて話すことはタブーでは無いです。

ドイツ人はよく政治の話をします。酔っぱらうと政治の議論について熱くなることもしばしば。

 

ですがもし「ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)は連合国の作った捏造」「収容所にガス室は存在しなかった」などの陰謀論を言ったら即刻で警察を呼ばれるでしょう。

 

またもし上記のような陰謀論を勤め先の会社で発言したら、即刻でクビです。

 

ドイツの法律で「ナチスドイツの犯罪」を否定したり矮小化する事は処罰されます。

 

たとえ外国人だからと言って許されはしません。

もしドイツで働く、ドイツ企業で働く際は上記のような発言には十分注意しましょう。

ドイツで国旗を掲げる


ドイツではドイツ国旗を掲げる事が良しとされない時代もありました。

ナチスドイツの歴史から民族主義、愛国主義に引け目を感じ、ドイツ国旗を振る事はナチスっぽいとさえ思われいました。

 

サッカーのワールドカップやオリンピックでさえ国旗を振って応援する事はあまりなかったそうです。

現在ではそういった意識も無くなり、スポーツの国際イベントではドイツの国旗を目にする事は多々あります。

 

一説によると2006年のドイツで開催のサッカーワールドカップあたりから、再びドイツの国旗を振って応援することが増えたそうです。

 

ですが現在でも、ドイツ国旗を振る事や掲げる事を忌み嫌う人は多数存在します。

 

2014年のサッカーワールドカップでの事。

ぼくはドイツ人の友達たちとワールドカップのドイツの試合を見ようとスポーツバーに行きました。

友達の1人は大きなドイツ国旗をもって、ドイツ代表ユニフォームを着用。

 

ワールドカップ期間中、町中にいるによく見る格好です。

その国旗を持っている友人がバーに入る時に店員に言われました。

 

店員「すまないけど、うちの店では国旗を出すのを止めてくれ。うちはそういう信条の店だ。嫌なら出て行ってくれ」

 

結局その友人は国旗をカバンにしまう事で中に入れました。

 

もちろんすべての店がこの様な感じではありません、むしろ大抵の店はドイツ国旗OKです。

 

ですがこの様な政治思想の人はドイツではめずらしくありません。一般社会に普通に存在します。

 

ドイツでドイツ国旗を掲げる事は犯罪ではありません。

ですが、もしあなたがドイツでドイツ国旗を掲げても、良い気持ちにならないドイツ人が多くいるのも事実です。

まとめ


いかがでしたか。ドイツの現在社会は戦争の歴史と大きく関わっています。

また多くの人がナチスドイツの歴史に引け目を感じており、それぞれ違った政治思想や信念を持っています。

 

ぼくがベルリン留学時に知り合ったユダヤ人の友達が言っていたのが

 

ユダヤ人の友達「ドイツ人に俺たちがユダヤ人っていうと、ホロコーストの事を謝ってくる人が多いよ。まあ俺らは気にしてないけどね」

 

この様に過去のナチスの歴史を謝罪してくる人も多いそうです。

 

ドイツの首相は毎年ホロコーストについて謝罪をしているそうです。ナチスドイツのシンボルが禁止なのは有名な話ですね。

またドイツの現代文学や映画でも戦争を題材にした作品が多数存在します。

 

「朗読者」「グッバイレーニン」「帰ってきたヒトラー」などヒット作品はドイツの歴史に関わった作品ばかりです。

この様にドイツ戦争の歴史は、ドイツの現代社会に今でも影響を与え続けていいます。

 

この記事を通じて少しでもドイツの事が知って頂けたらうれしいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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  • カツヤ
  • ノマドゲームエンジニア

    ノマドしながらゲームやアプリ開発。
    主にゲーム開発や海外生活についてブログを書います。
    現在タイのバンコク在住。

    大学卒業→ドイツ留学→日本で就職→ノマド生活開始
    アプリリリース合計8本

    ゆるいノマドの日常をYoutubeでアップしてます。