【Unityスクール】FirebaseでGoogle ログイン機能の作成

今回はUnityでfirebaseログイン機能の作成方法を紹介します。
firebaseでログイン機能の実装はiOSとAndroidの両方で対応していますが、Andoroid版で今回は説明いたします。
Unityのバージョン
以前リリースしたUnityバージョン2018.2.3に最新のfirebaseを入れて試したのですが、ビルドが失敗しました。
古いバージョンのプロジェクトの場合は最新のUnityバージョンにアップデートしましょう。
firebase実装の流れ
まず右上の「コンソールへ移動」をクリックします。
「プロジェクトを作成」をクリックしてプロジェクトを作成します。
プロジェクトに名前を付けて保存します。
次にプロジェクトの設定をします。「Project Overview」の横の「プロジェクトの設定」をクリック
Unityのアイコンをクリックしてプロジェクトを作成します。
今回はAndroidアプリのみなので「Register as Android app」にチェックを入れます。
Androidパッケージ名の部分にはUnity Player setting Other settingのPackage Nameと同じにしてください。
コンソールに進みます。
設定画面に戻り、次にSHA1証明書フィンガープリントを設定します。
windowsボタンの横の検索から「cmd」を入力し、コマンドプロントを起動。
まずjdkファイルのアドレスをコピーします。
cd の後にjdkファイルのアドレスをペーストしEnter。
次にkeytool -list -v -keystoreの後にKeyStoreのパスを入力します。
「’keytool’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」とエラーが表示される場合はこちらを参考にして手入力してください。
SHA1キーが表示されました。
SHA1をペーストして保存します。
「google-services.json」をダウンロードします。
ダウンロードしたファイル「google-services.json」はUnityのAssetの直下に保存してください。
こちらからfirebase_unity_sdkのプラグインをダウンロードする。「FirebaseAuth.unitypackage」をインポートします。
インポートしたらResolver でForce resolveを実行。
次にこちらから「google-signin-plugin-1.0.4.unitypackage」をダウンロードしインポートします。
FirebaseのプロジェクトAuthenticationにからGoogleのログインを有効にします。
サポートメールを入れて保存。
Unityでログインボタンを実装します。
今回はこちらのスクリプトを参考にしました。
スクリプトのWebClientIdの変数に代入する値は google-service.jsonのtype3の値に変えてください。
ボタンが押されたら「googleSignInButton」を呼び出すように設定します。
ここまで完了したらアプリをビルドして実機で確認します。
ビルド確認
ログインボタンを押してみます。
無事にGoogleログインが出来ました。
ログインしたユーザーも確認できました。
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