知識ゼロの初心者でもゲーム開発は可能か?

今までプログラミングをしたことが無い初心者けど、インディゲームって作る事ってできるの?
パソコン苦手だけどゲームを作って見たい!初心者だけどゲームは作れるのかな?
ゲーム開発に興味はあるけど、素人には出来ないと思っていませんか?
専門的な教育を若いうちから受けないと無理だと思っていませんか?
今回はゲーム開発者のぼくがこの様な疑問におこたえします。
もくじ
初心者でゲーム開発は可能か?
結論からいうと可能です。
実際ぼくもプログラミングの素人でしたが、ゲーム開発が出来ました。
ヒットするしないは別としてGoogle PlayやApp Storeでゲームをリリースするくらいの事は誰でも可能です。
実際に思っているほどゲーム開発は難しくないです。
趣味でインディゲームを開発する事は全然可能です。
例え年齢が30代、40代、50代であろうと勉強すればゲーム開発は出来ます。
むしろ色々人生経験してる人の方が、面白い感性でゲームを作れるような気がします。
それでは次に素人でもゲーム開発が可能な理由を説明いたします。
初心者でもゲーム開発が出来る理由
素人でもゲーム開発ができる理由の一つに「ゲーム開発の民主化」があります。
ゲームエンジンUnity(ユニティー)の登場により、今まで一部の専門家しかできなかったゲーム開発が誰でもできるようになりました。
Unityはゲーム作りを全ての人に開放しており、ゲーム開発が誰でも作れるようになる世界をめざしてます。
このような、背景からゲーム開発をする為の指南する書籍や動画、ブログなどが多く広まっております
今まで、ゲーム開発やプログラミンをしていなかった人達にも、はじめやすい環境が整っています。
また、Unityは無料で利用できるので、パソコンさえあればすぐにゲーム開発可能。
Unity以外ににも”Unreal Engine”や”Cry Engine”、”Egret Engine”など無料のゲームエンジンは多数存在します。
ぼくは他のゲームエンジンもプロジェクトに応じて使っているのですが、まず初心者の方にはUnityをおススメします。
なぜなら、Unityは一番情報が多いので初心者の方が行き詰った時にも、すぐに問題解決できるでしょう。
それでは次に具体的に初心者の方がUnityでゲーム開発する方法を紹介いたします。
初心者でゲーム開発をするやり方
自分ひとりで独学で勉強する
まず一つ目に自分ひとりで独学でゲーム開発を覚える方法です。
書籍、ブログ、Youtubeなどの動画を利用してUnityなどのゲームエンジンの扱い方を覚えます。
独学の利点は低コストでゲーム開発が学べる点です。ゲーム開発関連の書籍は高くてもせいぜい5000円はいかないでしょう。
Youtubeやブログで学べば無料で学習できます。
独学の欠点はモチベーションが維持しにくい、分からないときに対処に時間がかかるなどがあります。
初心者でゲーム開発を始めると必ずどこかでつまづきます。この時にメンター的な人がいなく、多くの時間を費やしゲーム開発が嫌になるかもしれません。
経済的に余裕は無いけど、時間に余裕がありモチベーション維持が出来る人向けの方法です。
詳しくはこちらの記事でも書いているの、興味のある人はご覧ください。
おすすめ記事 Unityは独学で勉強できる?【効果的なUnityの勉強法】
おすすめ記事 UnityでおぼえるC#入門まとめ【Unity C#チュートリアル】
メリット:低コストor完全無料で学べる
デメリット:モチベーションを維持するのが難しい。問題発生したときに、解決に時間がかかる。
スクールで勉強する
もう一つの方法にスクールに通いゲーム開発を覚えるやり方があります。
スクールでは徹底的なサポート体制があり、メンターが個人に合わせてカリキュラムを組み、質問があれば対応してくれます。
なので最速でゲーム開発を学ぶことができ、独学で勉強するよりも圧倒的に早い時間で習得が可能です。
さっさとスキル習得して、自身のやりたいゲーム開発に集中できると思います。
スクールの欠点は授業料が高い点です。
どこのスクールも10万円くらいはするので、スクールで学ぶことを躊躇すると思います。
時間が無いのが早くゲーム開発を習得したい人向けです。
また、大抵のスクールでは無料相談や体験があります。一度体験されてから決めるのもアリでしょう。
Unityが学べるスクールはTechAcademyさん、侍エンジニア塾さんなどがあります。
オススメスクールについての記事も書きましたので、興味のある方はこちらをご覧ください。
おすすめ記事【現役Unityエンジニアが厳選】Unityを学ぶのにおすすめのプログラミングスクール2選
メリット:メンターが付いているので最速でゲーム開発が習得できる、モチベーションが維持しやすい。
デメリット:料金が高い
初心者じゃ無理?!
やはりそれなりにパソコンが得意な人じゃないと無理では?!
IT業界にも居なかった素人がいきなり覚えるのは難しい!
40歳を超えたら新しい事を覚えるのは不可能。
この様な意見もあると思います。
確かにこの様な意見も理解できます。今まで全くパソコンに精通していなかった人、年齢がある程度上の方が覚えるのには時間がかかると思います。
ですが、決して不可能ではありません。
ぼくの場合はもともとグラフィックデザイナーとしてゲーム業界で働き始めて、プログラミングを覚え始めたのは遅いです。
それでも現在はコードが書けるようになりましたし、ゲーム開発でお仕事をいただいております。
また世間には全くの素人からゲーム開発を始めた人が何人もおり、アプリでヒット作を出してい人もいます。
なので現在のじぶんのスキルを悲観する必要ないです。
また、ゲーム開発を始めるのに遅い年齢は無いと思います。
以前こんな記事を読みました。
なんと75歳からプログラミングを学び始めてアプリをリリースした方の話です
ぼくはこの人を知ってから、何を学ぶにも年齢を言い訳にするのは辞めました。
おそらくこの記事を読んでいる人のほとんどが80歳以下だと思います。何をやるにも年齢は言い訳になりません。
それよりもゲーム開発をしたい気持ちがあるなら、まず飛び込んでみましょう。学んで成長する事にフォーカスすれば勉強も楽しくなるでしょう。
初心者でもまずはやってみよう!
ゲーム開発は誰にでも開かれています。
勉強の素材はそこら中に溢れており、勉強する気になれば誰でも出来ます。
少しでも興味があるなら、まずは始めてみる事をおすすめします。
思っているより開発は簡単で、敷居は低い事に気づくでしょう。
始めたばっかりは覚える事が多くて面白くないかもしれません。ですが、数か月勉強すれば理解できるようになり、ゲーム開発が楽しめる様になると思います。
もし、ある程度勉強して自分には合わないと思えば辞めれば良いだけです。
こちらの記事ではプログラミング未経験からゲーム開発をしたい人の為のロードマップを書きました。
おすすめ記事プログラミング未経験のゲーム開発ロードマップ
一読すればどの様にゲームリリースまでのやり方が一通り理解できます。
軽く考えて挑戦してみれば、思わぬ自分の才能に気づきヒット作が生まれるかもしれません。
みなさんもゲーム開発を楽しんでもらえると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。