VR業界の今後は成長するのか?!

VR業界は今後伸びるのかな?
これから転職しようと考えているけど、VR業界の今後の動向が気になる。

こういった疑問に答えます。

記事を書いている僕は、現役のUnityエンジニア。
過去には個人開発でVRのアプリもリリースしました。

本記事では「VR業界の今後の動向が気になる。VR業界に転職したいけど伸び業界かどうか知りたい」という方向けに書いています。

この記事を読むことで、「VR業界の今後、どのような形で発展していくのか」がイメージできるようになると思います。

VR業界について動向が気になり、VR関連の本とニュースを読みあさりっていた僕が、余すことなくこの記事に書き伝えたいと思います。

VR業界は今後伸びていく

結論から言うと、VR業界は今後もと成長していきます。

今はまだ実感できないかもしれませんが、VR業界の成長はほぼ間違いないでしょう。

ですので、これからVR業界に転職したりVR関連のサービスを立ち上げる事は大きく期待できるんですよ。

それでは次にVR業界が伸びる理由を深堀して解説していきます。

VR業界が伸びる理由

5Gが始まった

みなさんご存知のとおり、日本では2020年5月から5Gの運用が始まりました。

じつはこの5GもVR業界の成長におおきな関係があるんです。

5Gにより高速大容量通信、超低遅延、複数同時接続ができるようになりました。

ちょっと難しい漢字ばかりで分けわからないですよね。

つまり簡単に説明すると、めっちゃ大きなデータがめっちゃ速く、大人数で使えるって事なんですよ。

このため大きなデータが必要なVRの通信がスームーズになり、いつでもどこでもVRが楽しめるようになりました。

VRのスポーツ観戦、VRライブ、VRのオンラインゲームなどが、5Gの普及とともに広まっていくでしょう。

コロナウイルスの世界的大流行

これはもう知らない人はいないと思います。新型コロナウイルスの流行は予期せぬ災難ですが、これによりVRの需要もいっそう増えてくるでしょう。

コロナの流行により、私たちの生活や社会のあり方が大きく変わろうとしています。

人と会う機会を減らしたり、リモート出勤になっている方も多いでしょう。

そんな中、注目されているのがVRという技術ですWITHコロナ、アフターコロナの時代に適した新しいVRサービスも多く出てきています。

新しく出てきているVRサービスは後ほど紹介します。

新型コロナウィルスがおもわぬ形で、VR業界の成長の追い風になっています。

VR技術の進歩

VRの技術は日進月歩です。

2019年5月には革新的なVRヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)Oculus Quest(オキュラスクエスト)が発売されました。

このHMDの何がすごいのかと言うと、PCの接続を必要としないスタンドアロン型で6DoF(6Dgrees of Freedom)でトラッキング可能であるという点です。

従来のスタンドアロン型HMDは3DoFが主流でデバイスの向きしか検知されませんでした。

それに対し、6DoFというのはデバイスの向きに加えて、上下左右前後の位置情報まで検知できます。

6DoFのHMDはあったのですが、PCの接続がいらない従来のスタンドアロン型になった事でより自由度の高い動きが可能になったんですね。

また、全身体感できるスーツ型のデバイス「TESLASUIT」も登場しました。

全身タイツのようなスーツを着る事でインパクトシュミレーションを提供、モーションキャプチャシステムでユーザーの動きを認識、さらにスーツのセンサーを通じて皮膚電気反応からユーザーのデーターを収集することができます。

SFのような世界でわくわくしてきますね!

TESLASUITの日本国内の取り扱いも開始し、VRの技術進歩は業界のさらなる成長を加速させるでしょう。

世界の超大企業がVR業界の超拡大を予想

フェイスブックやゴールドマンサックスなどの世界的な大企業もVR業界の成長を予想しています。

2014年フェイスブックがVRのHMDを開発しているOculus(オキュラス)社を20億ドル(約2000億円)で買収しました。

当時のオキュラスは創業してわずか1年半で、開発用の試作機しかなく、売り上げはほぼありませんでした。

にもかかわらず、多額の資金を使って買収したフェイスブックのマークザッカーバーグは、このVR業界の成長を確信していることでしょう。

また、アメリカの金融機関ゴールドマンサックスはVR・ARの関連機器の市場規模は2025年に最大で
1200億ドル(約12兆4000億円)になると予想。

これはテレビやノートパソコンの市場規模1000億ドルよりも高いです。

このように世界的な超大企業がVR業界に対して大きな成長を予測しています。

VR業界は確実に伸びると言っても良いでしょう。

VR業界の新しいビジネス

それでは次にVR業界で出てきている新しいビジネスを紹介していきます。
2020年になってから新型コロナウィルスの流行により、VRを利用したビジネスが増えてきました。

その一部を少し見ていきましょう。

バーチャル修学旅行とバーチャルお墓参り

バーチャル修学旅行

JTBさんが始めたリアルとVRを融合させた体験型旅行「バーチャル修学旅行360」
全国の小学校、中学校、高等学校を対象に「京都・奈良編」の予約受付を開始すること発表。

バーチャルお墓参り

バーチャルお墓参りは全国優良石材店の会が受け付け、スタッフがお墓参りを代行。
お墓の周辺を360度カメラで撮影すると同時に、お墓の点検や掃除を行い、線香を上げ、花などを供えて客に代わって手を合わせる。

新型コロナウィルスで学校行事の中止が相次ぐ中、新しく始まるビジネスです。

旅行や墓参りに行きたくてもいけない、また病気やケガなどで体が自由に動かせない人のニーズに応える事ができます。

このようなVRを利用した疑似旅行などが流行るかもしれません。

VRで理科の実験

VRで理科の実験を体験するサービス。
普段の学校があれば理科室で実験を行う事ができますが、コロナウィルスの流行により学校で集まって実験ができなくなっています。

このような通学ができない子供たちの為にVRで実験をみせるサービスです。

また、さまざまな事情で通学ができない子供もいますので、今後教育現場におけるVRの需要が高まってくるでしょう。

習い事もVR

茶道の稽古がVRできるようになりました。従来茶道の稽古は教室で先生と対面して行うのが一般的。


茶道をする環境は自宅では整っておらず、学習できる頻度は限定的なものだったそうです。


それが、VR上で茶道を疑似体験できるようになり、自宅でも稽古が可能になりました。

また、昨今のコロナウィルスの影響により、自宅でできる稽古が注目を浴びているのは言うまでもありません。

今回紹介したVRの新しいビジネスはほんの一部です。
紹介した以外にもVRビジネスはありますし、今後あらたなビジネスモデルも生まれると思います。

VRを利用したVRビジネスのブームが近く来るかもしれません。

VRの抱える問題

今までVRの明るい未来ばかり書いてきましたが、VRの直面する問題もまた多くあります。
その一部を紹介してきます。

VR酔い


VRを利用することによって引き起こされる、乗り物酔いのような症状です。

この記事を書いている僕もVR酔いをするタイプの人間です。

VR酔いをしない人からすれば、まったく理解できないかもしれませんが、VR酔いする人はけっこう辛いです。

この問題を解決しない事には大きなVR業界の成長は難しいでしょう。

VRのクオリティを上げることで、VR酔いの問題は解決されつつあります。

ぼくも質の悪い解像度が低いようなVRを利用すると酔いが酷いですが、解像度の高いクオリティの高いVRをプレイすると酔う事はありません。

少しずつ解決されていると思いますが、まだまだクオリティを高めていく必要があるでしょう。

VRゴーグル(HMD)が重い

技術の進歩により軽量化が進むVRのHMDですが、まだまだ着けていて重い印象があります。
VRのより高い没入感を得るには、HMDの軽量化は欠かせません。

日常生活であんな大きなものを頭に着けて行動する事ってまずないじゃないですか。

VRをプレイするのにまずあの大きなHMDを着けるのって結構めんどうくさい。

それに対して、スマホは指先で画面をタッチするだけで起動することができ、ベットの上でも電車の中でもトイレの中でもすぐにつかえますね。

遠い先の未来かもしれませんが、HMDがメガネやコンタクトレンズくらいに軽量化してVRがカジュアルに楽しめる未来を期待しています。

VRの世界から戻ってこれない?!

VRの世界にハマりすぎて帰ってこれないのでは?

この問題も今後VR業界が直面する課題の一つです。ぼくが子どもの頃もゲームのやりすぎは良くないと言われていました。

VRをやりすぎないための工夫が必要になります。特に年齢の低い子どもは自ら節度を持ってプレイするのが難しいので、親がVRにハマりすぎないように管理してあげる必要があります。もしかしたら引きこもりになってVRだけをずっとやるような子になってしまう危険もあります。

VR業界はまだ創成期であり、まだ見ない問題が起こる可能性もあります。

とはいえVRを買ったりプレイすることが悪では決してありません。

ちゃんと節度をもって、安全や健康対策に取り組んでいく事が大事になります。

VR業界に転職しよう!

VR業界が抱える課題は少なからずありますが、これも成長する創成期ならではの事。

トライアルアンドエラーを繰り返しながら、VR業界は伸びていくでしょう。

みなさんもVR業界に多少なりとも興味が持てたのではないでしょうか?

これから新しい業界に転職を考えているなら、VR業界に進むのもアリだと思います。

ここではVR業界に少しでも興味がある方に、VR業界転職について深掘りして説明していきます。

どんな職種があるの?

VRエンジニア

VRのシステムを作る仕事です。多くのVRはゲームエンジンを使って開発されます。ですのでVRエンジニアはゲームエンジンが使いこなす必要があります。

VRを開発する代表的なゲームエンジンはUnityユニティ、UnrealEngineアンリアルエンジン、CryENGINEクライエンジンの3つです。

個人的ににはUnityがおすすめです。

理由は2つあり、1つは普及しているゲームエンジンなので情報が大量にあり勉強しやすい事。

もう1つはUnityを利用して開発している会社が多いので、仕事が見つけやすい事です。

これからUnityを勉強してみたいと考えている方は「Unityは独学で勉強できる?【効果的なUnityの勉強法】」の記事もご覧ください。

また、未経験からUnityを学び、VRエンジニアになりたいならスクールに行くのがおススメです。

理由はプロに教えてもらえるので、いち早くVRエンジニアとしての技術が身につけられるから。

こちらの記事「【現役Unityエンジニアが厳選】Unityを学ぶのにおすすめのプログラミングスクール2選」におススメのスクールをまとめたのでご覧ください。

3Dアーティスト

VR上で表示する3Dの素材、または3Dアニメーション、エフェクトなどを作成する仕事です。

3Dアーディストは芸術的なセンスと3Dソフトの知識が必須になります。

代表的な3DソフトはBlenderブレンダー、Mayaマヤ、3Dmax3Dマックスなどがありますね。

Mayaと3Dmaxは高額なソフトウェアの為個人で買うのはおススメしません。

Blenderはオープンソースのソフトウェアで、無料でダウンロードできます。

クオリティの高い3D素材を作成することが要求されます。

求められるクオリティは年々高くなっていくでしょう。

企画、プランナー

VR開発のプロジェクトの進行管理をする仕事でプロジェクトのリーダー的存在。

特別な資格やソフトのスキルなどは必要ありませんが、スケージュール管理やコミュケーション能力が必要になります。

前職で開発の管理経験などがあれば転職しやすいでしょう。

スケジュール管理をするので数字に強い方、またエンジニアやアーティストともコミュニケーションをとるので、VRの知見があるほうが絶対に良いです。

上記に紹介した以外にもちろん営業や経理、広報など様々な職種があるので安心してください。

今まで自分が関わってきた得意分野でアピールして転職活動をしましょう。

オススメエージェント

VR業界に転職するならエージェントさんに相談するのが手っ取り早いです。

理由は何件もの転職を見てきたその道のプロなので、的確にアドバイスしてくれるから。

エージェントの中でも特にVR業界に精通しているエージェントさんに相談するのがベスト。

そこでVR業界にてんしょくするならオススメのエージェントさんを3つ紹介します。

Tech Stars Agent

ITとゲーム業界に特化したエージェントさんです。
こちらのエージェントさんのすごい所は、メンバー全員がエンジニア経験や転職/独立支援の豊富な実績をもっていること。

エンジニアならではの悩みや相談ができるのが強みです。もちろんエンジニア転職以外の相談もばっちり受けてくれます。

【Tech Stars Agent】

フォスターフリーランス

高報酬


業界トップクラスの常時5000件以上の有料案件を用意しています。また高額報酬案件が豊富なのも特徴的です。
またサポート、フォロー体制もしっかりしており、就業後のアフターフォローもばっちり。コミュケーションを密に、不安を解消してくれます。

フォスターフリーランス

ファミキャリ

知ってる人も多いゲーム・エンタメ情報「ファミ通ドットコム」の協力をえて、クリーク・アンド・リバー社が運営している求人情報サービスです。その名のとおりゲーム業界に関連した求人情報や人材紹介サービスです。

VR業界と言えば少しちがうかもしれませんが、ゲーム業界の事は何よりもくわしいです。

VRゲームの制作に携わりたい人にはもってこいのエージェントさんです。

ファミキャリ!

未経験でもVR業界にいける?

結論から言うと、可能です。

VR業界は今後拡大していきますし、VRに携わる求人も増えてくると思います。

また、VRエンジニアは希少性もあるので、未経験から勉強してもチャンスはあります。

くわしくはこちらの記事「【VR業界へ転職】未経験からVR業界で仕事を得る方法」に書いたのでご覧ください。

まとめ:VR業界は今後も伸びていく

さて、今まで書いてきた通り、今後もVR業界は成長していく事はまちがいないでしょう。

VR業界は日進月歩であり、日々新しい技術や情報が出てくるのでものすごく面白いですね。

VR進歩することで、僕たちの生活様式も全く違ったものになるかもしれません。

ぼくは毎日VRのニュースサイトMoguraVRさんを見ていますが、新しい情報を見るたびにワクワクします。

ああ、今まで映画の中だけだった、SFの世界がもうすぐそばにきてるんだなぁ と実感します。

これからVR業界の発展にぜひ注目しましょう。

参考文献

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