徹底解説!エンジニア転職のメリットとデメリットとは?

これからエンジニアに転職したいけど、エンジニアに転職するメリットとデメリットってなんだろう?
このような疑問にお答えします。
「これから転職するならエンジニアになった方が良い」と聞くことも多いと思いますが、実際にエンジニアのメリットとデメリットが分からない人も多いと思います。
そこで今回は、現役エンジニアのぼくが、エンジニアのメリットとデメリットをお答えします。
これからエンジニアに転職したいと考え中の方は、ぜひとも参考にして下さい。
もくじ
エンジニアに転職するメリット

IT業界が成長市場
IT産業は今後も成長していきます。
むしろ、IT以外のほとんどの業界で成長が停滞しているので、頑張って努力しても報われない可能性が高いです。
日本の高度経済成長期は、努力すればどんどん収入が増える時代でした。
しかし、現在は同じように頑張っても、ほとんど業界が停滞しているので、収入は増えません。
それなら、現在伸びているIT業界で波に乗った方がおススメです。
エンジニア不足
IT産業の成長に伴いIT人材も不足し、2030年には約79万人に人材の不足が拡大すると予想されています。(引用:「IT分野について – 経済産業省」)
2020年から小学校でプログラミングの授業が必修となりました。
日本が国をあげて、IT人材を確保しようとしているのがわかりますね。それくらいIT人材の不足は深刻です。
現在、これからも必要とされている職業なので、エンジニアのスキルがあれば仕事を見つけやすいです。
収入が高い
マイナビさんの「2020年版 職種別 モデル年収平均ランキング」
ではシステムアナリスト(ITエンジニア)が一位となりました。
他にもTOP10にITエンジニア関連の職種が3つもランクインしています。
当たり前ですが、働くなら収入が高い方が良いに決まってますからね。
あと収入が高い人達と働く方が、みな心に余裕があるので働きやすいです。
収入が低く心に余裕が無い人は怒りやすかったり、怒鳴ったりしますからね。
だれもそんな人たちと働きたくないと思うので、収入が高い方が精神衛生上にも良いです。
資格がいらない
現在不足している収入が高いエンジニアですが、エンジニアになるのに資格はいりません。
極端な話ですが、「私はエンジニアです」と名乗ってしまえばなる事ができます。
もちろん、ノースキルでそんな事やったら、絶対にボロがでますので止めておきましょう(笑)
他の高収入の職業、パイロット、医師、弁護士など資格を取得するのに何年もかけ、それでやっと働き始める事ができます。
それに比べてエンジニアは資格ないので、資格取得のために何年も費やさなくても、働くことができます。
もちろん、エンジニアとしての知識は必要ですが、何年もかけて勉強するものではありません。
ある程度基本をプログラミングスクールや独学で学んだら、実践で身に着けていくのがエンジニアの勉強です。
他の高収入の職業に比べて非常にコスパが良いです。
また、エンジニア関連の国家資格(基本情報技術者試験や応用情報技術者試験など)もありますが、持っている事が必須ではありません。
それより、どの現場も実戦で使えるスキルを重視して採用しているのが事実です。
フリーランスになりやすい
エンジニアのスキルが身につけば独立しやすいです。
ぼく自身も最初は会社に勤めていたのですが、スキルがたまったらフリーランスになりました。
エンジニアの実力ある人は、ほとんど独立してる感じですね。
フリーランスにならば給料も一気に上がるので、エンジニアなら独立をめざすべきだと思います。
海外でも働ける
エンジニアのスキルは海外でも重宝されます。
むしろ、海外の企業の方があなたのスキルを評価して、高収入になる事もあるかもしれません。
もちろん、海外で働くには、その他英語でもコミュニケーション能力も必要になります。
すでに英語のできる、海外志向の強い人には、世界で必要とされているエンジニアのスキルは大きな武器になるでしょう。
エンジニアに転職するデメリット

実力主義
資格がなしでエンジニアになれるので、判断されるのはすべてエンジニアとしてのスキルになります。
なので、エンジニアのスキルがない人、また現場で持っているスキルが使えない場合は仕事がありません。
さらに、フリーランスの場合などは、現場で使えないと判断された場合は契約がすぐに切られます。
スキルがあればどこでもつぶしが効きますが、スキルが無ければ辛いです。
完全実力主義の厳しい世界でもあります。
常に勉強が必要
エンジニアとして就職したら勉強は終わり、一生安泰なんて事はありません。
IT業界は変化が早いです。1年前の技術が古くなって使えない何てこともザラです。
これらの変化に対応するため、エンジニアは常に最新技術や業界の動向を勉強し続ける必要があります。
そして、自分のスキルが市場で求められる、価値のあるものにしていかなければなりません。
エンジニアは就職してからがスタートで大変です。
つねに自身を成長させる向上心のある人でなければいけません。
エンジニアに転職するには

エンジニアになる事は資格なしで誰でもできますが、稼げるようになるにはまた別の話です。
勉強がむずかしくて途中で挫折してしまう人がいるのもいます。
ちゃんとした仕事のある稼げるエンジニアになるには、しっかりと勉強して自己投資しなくてはいけません。
これからエンジニアになりたい人は「未経験からエンジニアに転職する方法を解説」を一読することをオススメします。
未経験からエンジニアになる方法を詳しく解説しています。
まとめ

どの職業にもメリットとデメリットはあります。
また、簡単にお金がかせげる職業はないです。
ですが、エンジニアは他の職業と比べて、資格がいらずになる事ができ高収入、フリーランスになりやすい面があります。
ただ、その分最新のテクノロジーの勉強を常にしなくてはならないので大変です。
最新のテクノロジーに興味があり、常に成長し続けたい人には、総じておすすめの職業です。
エンジニアへの転職は良い選択だと、自身をもってオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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