業界の真実!?エンジニアは転職が当たり前なのか?

エンジニアは転職が当たり前って言われているけど本当なの?
こんにちはカツヤです。
エンジニアの転職に関して、このような事をよく耳にするのではないでしょうか?
今回は現役エンジニアのぼくが、疑問にお答えします。
もくじ
エンジニアは転職が当たり前?

結論から言うと、エンジニアは転職が当たり前です。
おそらく、就職してから定年まで一つの会社に居続ける人は、ほぼいないでしょう。
それでは次になぜエンジニアに転職が多いのか、深堀して解説していきます。
エンジニアが転職が多い理由

技術がどこでも使える
エンジニアにはプログラミングなどの専門的な知識やスキルが必要です。
これらのスキルや知識は共通であるため、どの現場でも即戦力のスキルとして使えます。
他の業種のように、転職の際にまた一から業務を覚えるという事がありません。
このような事から、エンジニアは転職に対する敷居が低く、フットワークが軽く転職してしまう人が多いです。
よい職場環境を求めて
エンジニアといえば激務という印象を持っている人も多いでしょう。
まあ、会社や現場、締め切り前などの時期的なものにもよるのですが、だいたい合っています。
そのような環境から、精神的なストレスを感じたり、同僚にイライラしてしまって職場の雰囲気が悪くなってしまう事もあります。
このような事からより良い職場環境を求めて、転職するエンジニアが多いです。
長年ストレスを感じながら働くのは体に毒ですからね。
誰もが身体的、精神的ストレスをできるだけ感じずに働きたいと思います。
よい給料を求めて
エンジニアとしてのスキルが上がり経験を積めば、より良い給料が期待できます。
エンジニアの持っているスキルが、他の現場ではもっと重宝されるかもしれません。
まれにですが、給料が年間100万円単位で上がったという話も聞いた事があります。
同じ業務内容なら、良い条件の所で働きたいというのは普通ですからね。
スキルアップを求めて
ITの技術は日進月歩で、数年前の技術やスキルが使えなくなるなんて事はザラにあります。
エンジニアは常に勉強し続ける必要があります。
そのため、新しい技術が使える現場でスキルアップを求めて転職をする人が多いです。
一つの技術に固執していると、エンジニアとしての価値は上がらず、どの現場でも使えなくなる可能性があります。
なので、エンジニアはキャリアアップのために転職する人が、他の職種に比べて圧倒的に多いです。
売り手市場であるから
経済産業省はITの人材不足は今後も加速していき、2030年には70万人の人材不足が発生すると予想しています。
(引用: IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書 – 経済産業省)
IT業界全体が即戦力のエンジニアを求めているため、スキルを持ったエンジニアであれば簡単に転職ができます。
このように転職が簡単な背景から、エンジニアは転職に対するフットワークが軽くなり、より良い職場環境、キャリアアップや給料を求めてすぐに転職する傾向があります。
この流れがいつまで続くのかが分かりませんが、IT業界はまだ伸びしろがあるので、しばらくは続くでしょう。
転職が多すぎるとマイナス印象?

コロコロと職場を変えると、採用の際にマイナス印象になる?
このような企業さんもいると思いますが、正直なところ会社によります。
また、どのような契約で現場に入るのかでも大分変ってきます。
フリーランスのエンジニアであれば、数か月で現場が変わることもありますので、
それに対して印象を悪くする人はあまりいないと思われます。
もちろん、正社員として働きたいならまた話は変わってきます。
例えば、ノースキルでエンジアとして入社し、会社が育ててすぐに退職されたなら、会社もたまったもんじゃありませんからね。
このような、育て上げるタイプの会社さんでは、転職が多い事はマイナスになるかもしれません。
ですが、すでにスキルのあるエンジニアであれば、転職回数が多いことはマイナスポイントにならない事が普通です。
まとめ

一昔前までは、新卒で入社した会社を定年まで働く、終身雇用が当たり前でした。
ですが、このような終身雇用制度は終わりを迎えており、転職が当たり前の時代になるでしょう。
というか、すでになってきています。
時代の最先端を行き、今後も成長していくIT業界では転職があたり前であり、適材適所に人材が配置され生産性を高めていっています。
このような流れが、いずれ他の業界にもくると思います。
もし、エンジニアでありこれから転職を考えているのであれば、「エンジニア転職におすすめのエージェントを紹介」の記事を一読下さい。
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また、未経験だけどこれからエンジニアをめざしてみたい人をは「未経験からエンジニアに転職する方法を解説」の記事をオススメします。
未経験からエンジニアになる方法を詳しく解説しています。
あなたに合っているかもしれません。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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