オタクのイメージは古い!エンジニアがかっこいい理由!

日本の中学生のなりたい職業の第4位が「ITエンジニア・プログラマー」

高校生のなりたい職業では、なんと第1位が「ITエンジニア・プログラマー」という結果になりました。

(参照:ソニー生命)
ITエンジアは根暗なオタクっぽい職業なんて思われているのは過去のこと。
今や中高生が憧れるカッコいい職業になりました。
ぼくが中高生だったころには3K(きつい、帰れない、給料安い)などと呼ばれており、当時では考えられなかった結果です。
そこで今回は、現役エンジニアのぼくが「エンジニアはカッコいい」と思われる理由を勝手に考察してみました。
もくじ
エンジニアがかっこいいと思われる理由

成功者はエンジニア出身が多い
現在はIT業界が急速に成長しており、世界的にますます発展をしています。こうしたIT系の社長はエンジニア出身である事が多いです。
マイクロソフト社のビル・ゲイツ、アップル創業者の一人スティーブ・ウォズニアック、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグなどなど
現在の世界の超巨大企業の創業者は、ほとんどエンジニア出身です。
日本で言うとホリエモンこと堀江貴文さんがエンジニア出身の起業家ですね。
また、マークザッカーバーグのように、大学在学中に若くして起業するタイプもITエンジニアにはいます。
大企業を一代で築き上げる若社長がエンジニア出身。
このようなカリスマ性を感じる事から、エンジニアがかっこいいと思われる理由の一つだと思われます。
収入が高い
ITエンジニアの仕事の平均年収は約498万円です。
(参照:求人ボックス)
日本人の平均年収は436万円なので、それに比べると比較的高いです。
ですが、これはあくまでも平均の話。
スキルのあるエンジニアになると、フリーランスで仕事とする事が多く、1万円以上の時給単価で年収が1000万円超えてる人もいます。
また、現在はエンジニア不足という事もあり、給料が高くなりがちです。
良質な企業であれば高いお金を払ってでも良いエンジニアを雇いたいと思っています。
そのため相応のスキルがあればエンジニアとしての価値は上がり、給料も同時に上がっていきます。
頭が良さそう
プログラミングが分からない人からすれば、真っ黒な画面に何やらアルファベットを打ち込んでいるのが頭よそうに見えます。
ぼくもプログラミングが全く分からない頃は「エンジニアのプログラミングすげー。彼らは何か特別な才能があるに違いない。。」と思っていました。
プログラミングを習得した現在は「全然大した事ないし、勉強すれば誰でも理解できるもの」だと思っています。
また、プログラミングは物事を論理的に考え、筋道を立てて考えなければなりません。
そのため、エンジニアは常に論理的に物事を考える癖がついています。
エンジニアが色んな物事にたいして論理的に考える所を見ると「頭が良い、かっこいい」と感じるのかもしれません。
誤解のないように言っておきますが、賢くなくてもエンジニアは勉強すればだれでもなれます(笑)
エンジニアは人気!でも…

エンジニアは人気の職業ですが、「エンジニアになれば人生バラ色!」「女の子にもモテモテ!」
なんて事は決してありませんのでご注意を(笑)
エンジニアには昔ながらのオタクっぽい人もいるし、モテない人も沢山います。
「かっこいい」とか「モテる」とかは結局のところ個人によると思ます。
また、エンジニアには大変な事もいっぱいあります。
IT業界は変化のスピードが早いので、最新のテクノロジーついていく為には常に勉強し続けなくてはいけません。
いつまでも同じスキルに固執していたら、エンジアとして価値は下がっていきます。
価値のあるエンジニアでいる為には、スキルのアップデートが必要です。
また、不測の事態が起きて急な残業や、休日出社なんて事もあります。
「かっこいいから」「モテそう」「稼げそう」だけでエンジニアをめざすと辛いかもしれません。
最新のITテクノロジーに興味があり、プログラミングが好きな人がエンジニアになるべきだと思います。
本気でエンジニアをめざすなら

中高生であれば情報系の大学をめざしましょう。
最近は大学を出ないでエンジニアになる人も多いようですが、経済的余裕があるなら絶対に行っておいた方がよいです。
文系大学生、社会人であれば今から独学で勉強かスクールに行きましょう
大学生で時間に余裕があるなら独学で勉強もいいと思います。
独学はお金がかからないので、大学生にはもってこいです。
独学でエンジニアを目指す方法をこちらにまとめました「独学でWeb系エンジニア転職を目指す勉強方」ぜひ一読ください。
社会人であればプログラミングスクールでプログラミングを習得するのをオススメします。
理由は独学は時間がかかるし、モチベーション維持が大変です。
最悪の場合挫折する可能性もあるので、スクールで徹底サポートを受けた方がよいです。
また、スクールはどこも就職のサポートを行っているので、利用しない手は無いですね。
プログラミングスクールはどこも高いですが、エンジニアになればすぐに回収できますし、自分への将来の投資と思いましょう。
おすすめのスクールは「【現役エンジニアが厳選】おすすめプログラミングスクール3選」にまとめたので興味のある方はご覧ください。
まとめ

エンジニアが中高生に人気の職業になるとは、ぼくの時代ではありえなかったです。
同時に自分が今エンジニアとして働いているので、少しうれしくも感じます。
ぼく自身「かっこいいと思われるエンジニアになろう」というモチベーションにもなりました。
がしかし、エンジニアになれば大変な事もありますし、全て上手く行くわけではありません。
また、モテたり稼ぐには別の努力が必要になります。
「かっこいい」という理由だけでエンジニアをめざすなら、もう一度考え直した方がよいです。
本当にITテクノロジーやプログラミングに興味があるなら、目指すべきだと思います。
IT業界はこれからも成長していきますし、エンジニアという仕事には可能性が広がっています。
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