エンジニア転職で挫折する人の特徴【挫折しない方法を解説】

こんにちはカツヤです。現在はプログラミングブームであり、エンジニア転職を志す人が増えています。
これからIT人材は不足すると言われていますし、今後ニーズのあるスキルを手に入れるのは良い事です。
しかし、エンジニアをめざす途中で挫折してしまう人も多くいます。せっかくエンジニアをめざすなら、挫折することなくエンジニア転職を成功させたいですよね。
そこで今回は現役エンジニアのぼくが「エンジニア転職で挫折する人の特徴」「エンジニア転職で挫折しない方法」について解説いたします。
これからエンジニアをめざしている方は必見です。
もくじ
エンジニア転職で挫折する人の特徴

作りたいものがない
作りたいものがある人は、独学でどんどん自分で調べて学習していきます。
自分がそうだったので分かります。ぼく自身プログラミングを覚えたきっかけが、「オリジナルゲームを作ってApp Storeと Google Playにリリースしたい」という理由ではじめました。
バクや問題が発生して解決に5時間、8時間、はたまた1日掛かろうとも、めげずに開発を進めます。
これは「プログラミングを覚えてエンジニアに転職する事」が目的ではなくて、自分の作りたいものを作る事が目的であるからです。
「プログラミングを覚えてエンジニアになりたい」って人とは目的のベクトルが違うんですね。
作りたいものがある人は、高いモチベーションを維持することができ、それに関連する事は自らすすんで勉強するようになります。
なので、自分で何か作りたいものがある事は非常に重要です。
高い理想がある
「エンジニアは今稼げる」「これからエンジニアは需要がある」
こんな理由からエンジニア転職をめざす人が最近増えています。
もちろん今IT業界は成長していますし、エンジニアで年収1000万円以上になるのは、他の職種に比べたら容易かもしれません。
しかし、プログラミングを学習して数か月でエンジニア転職した人が、高収入になるのは無理です。
むしろ未経験採用であれば少し収入も下がるかもしれません。
高収入のエンジニアになるには、何年も現場で経験して勉強し続ける必要があります。
高い理想や目的があるのは、モチベーションが上がるので悪い事ではありません。
しかし、エンジニアになるための勉強は簡単ではないので、プログラミング学習で壁にぶち当たった時に、理想と現実のギャップに苦しむ事になるでしょう。
エンジニアに対して高い理想があると、かなりの確率で挫折する事になるので注意です。
プログラミングが楽しくない
プログラミングが楽しめないとエンジニア転職で挫折すると思います。
机の前に座って長時間カチカチとコーディングをし、プログラムが思うように動いたら楽しいと思えることが重要です。
エンジニアの多くがプログラミング作業が楽しいと感じて、エンジニアになった人ばかりです。
そのため、エンジニアはより給料がもらえるマネージメント的なポジションよりも、給料の低い現場での開発を選択する人も多いです。
ぼく自身も先ほど申し上げた通り、プログラミングがまず趣味として始まっています。
はじめて自分がデザインしたキャラクターが思い通り動いたりしたときには、本当に楽しかったのを覚えています。
プログラミングが楽しめるかどうかが、挫折しない為には重要なことになります。
エンジニア転職で挫折しない為には

楽しむこと
新しい事を知ることは楽しいはずです。
最新のITテクノロジーに興味を持って取り組んでみましょう。
プログラミングも同じように楽しんでみてください。
自分のイメージ通りにプログラミングが動いたら、「やったー上手く動いた!オレって天才?!」少し大げさですが、これくらい自分自身を褒めてみる事が大事です。
また、先ほど述べた通り、自分で作りたいサービスやシステムを作成してみるのが、楽しむためには重要だと思います。
どんなものでもかまいません。自分のオリジナルサービスを作ろうとすれば、興味をもって楽しみながら勉強に取り組めるでしょう。
あせらないこと
「すぐにエンジニアに転職して高収入になりたい!」
「もう若くないので、すぐに転職を成功させたい!」このようにあせる気持ちも分かりますが、あせりは禁物です。
あせると何事も上手く行きません。
全速力で走るのは、どんな人間でも100メートルが限界です。
あせって100メートルのペースで走り続けると、ゴールにたどり着く前に息切れしてしまうでしょう。
これからエンジニアをめざすなら、長いマラソンを走るようなモノとイメージしてください。
少しずつ自分のペースで走り続ければ、「エンジニアに転職」「年収1000万円」というゴールに絶対にたどり着けます。
急がば回れ
千里の道も一歩から
ローマは一日にして成らず
成長したことを喜ぶ
人間ってどうもネガティブな事に目が行きがちになります。
エンジニア転職のために勉強していて、できない所ばかり気になるのは当然のこと。
しかし、あなたができる様になった所も多いと思います。
ネガティブな側面に目を向けていたらキリがありません。どんなエンジニアでも出来ない所は絶対にあります。
できるようになったポジティブな側面にもっと目を向けましょう。
勉強を始めてから、あなたは見違える様に成長したはずです。
自分の成長を素直によろこび褒めてあげる事が大事です。
仲間を見つけること
もし、独学でエンジニア転職をめざして挫折しそうなら、同じ志をもった仲間を見つけるのが良いかもしれません。
ここで言う仲間というのは、プログラミングスクールのメンターや生徒になります。
お互いに励まし合い、時にはライバルとして刺激し合う事で、高いモチベーションを維持することができます。
ずっと一人でいると気が滅入るったりもするので、スクールに通い仲間を見つける事が非常に重要です。
おすすめのプログラミングスクールは「【現役エンジニアが厳選】おすすめプログラミングスクール3選」にまとめたので是非こちらをご覧ください。
まとめ じっくりと楽しむことが大事

エンジニア転職で挫折しない為には、じっくりと楽しみながらやる事が大事です。
ぼく自身エンジニアとして働いていますが、「エンジニアをめざそう」と思ってプログラミング勉強を始めた訳ではありませんでした。
自分のオリジナル作品を作るのが楽しく、プログラミングを続けていたら気づいたらエンジニアになっていました。
だから長く続けてこれたし、壁にぶち当たっても頑張れたのだと思います。
もちろん、それ以外の理由でエンジニアになるのを否定はしません。
「高収入をめざしたい」「手に職をつけたい」このような理由も全然理解できます。悪い事ではないです。
ただ、何でもいいのでエンジニアの仕事で、楽しめる要素を見つけるのが良いと思います。
そうすることで途中で挫折という事が回避されるとでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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